環境ナノテクノロジー
環境ナノテクノロジーとはどのようなものかご説明します。
ナノテクノロジーによって従来の技術では実現できなかった装置の小型化などが可能になることからこれを環境の分野にも積極的に利用しようという研究が進められています。環境ナノテクノロジーとは環境の視点に立ったニーズに基づいてナノテクノロジーを環境面から活用する環境省の事業です。
主に環境テクノロジーにあげられている課題は、環境の認識、環境の管理、環境の改善、環境エネルギー問題への対応の4種類でそれら4つの課題について以下のようなテーマがあげられています。
- 環境の認識
- 環境汚染の総合認識システムの開発
- 炭素材料を用いた環境計測機器の開発
- 環境の管理
- バイオテクノロジーを活用した人の健康の多面的評価システムの開発
- 環境の改善
- 環境汚染物質の選択的捕捉技術の開発
- 微生物の機能解析技術の開発
- 環境負荷を低減するシステムの開発
- 排水対策技術の開発
- 環境エネルギー問題への対応
- 大容量キャパシタの開発
- 有機太陽電池の開発
ナノテクノロジーは様々な分野で既存の技術を越える可能性が期待されていますが、その一方で環境エネルギーとナノテクノロジーの融合はいまだ不十分であるという指摘もあり、今後積極的に取り組んでいく必要があるとされています。